ヤミ金被害と対策 1000の法則

闇金問題と被害を回避するには。そのための1000の助言。 あなたが一刻も早くその生活から抜け出せますように。

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ヤミ金被害を受けると、毎日のようにヤミ金に殺すと脅されたり、目玉を潰すだの、指を切り落とすだのといわれるようになります。

ただし、殺されるかと言われるとその可能性は高くありません。ヤミ金というのは違法犯罪の業種であって、それを行っている人間はさまざまです。だから絶対に殺されないという保証はできませんが、ヤミ金から殺される確率は非常に低いと思って問題はありません。

ヤミ金業者の取り立ては、基本的には間接的な嫌がらせです。取り立てのために家にきたという事案もたまにはありますが、その場合、トカゲの尻尾きりのような末端の使いっ走りだったり、もしくはサラ金業者が個人でお金を貸していたりということが多いのです。

前者のような使いっ走りであれば、警察を呼んで逮捕をしたところでヤミ金業者自体は痛くもかゆくもありません。またサラ金業者が個人でお金を貸しているケースでは、あくまでも暴力を奮うような取り立てに出る確率は低いはずです。というのは、そこで暴力を奮ったりすればサラ金業者自身が会社をクビになってしまうからです。

いわゆるオーソドックスなヤミ金は、たとえば消防車を呼んだり、朝から晩まで何百件も取り立ての電話を入れたり、家族や勤め先を脅すことがほとんどです。

ヤミ金被害に遭った人の一部は殺されるかもしれないと本当に心から怯えていたり、恐怖に苦しんでいたりします。

ヤミ金に脅された場合、被害者の方はまず「だいじょうぶなんだ。殺されたりはしないんだ」と強く意識しておきましょう。そのときヤミ金が勘づいて「おまえ、口ばっかりだと思ってるだろう」などといっても、それも含めてウソなのです。

ヤミ金とは詐欺師です。ウソをつくのが仕事なのです。それを理解した上で具体的な被害の解決に着手すべき。命の危機に瀕する可能性はまずないと知っておいてください。

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■ヤミ金との約束はあてにならない

複数のヤミ金業者から借入をして「まだ返済日前だからだいじょうぶ」と思っている債務者はたくさんおられるようです。しかしヤミ金業者との口約束などまったくあてになりません。

ヤミ金業者との間には、借用書すら意味を持ちません。ヤミ金との間に交わした借用書が法的に無効であることは債務者ご自身もご承知のはず。であると同時に、ヤミ金にとっても借用書は「とりあえず作っておく」程度の意味しかありません。要するに「そろそろこの債務者はトビそう(返済できなくなりそう)だ」と踏んだら返済日の期日に関係なく一方的に取り立てを始めてしまいます。

こうなると事態は一刻を争います。ヤミ金業者も本腰を入れて最後の一銭にいたるまでお金を取り立てようとしてくるからです。するとあまりにも急の事態に債務者はパニックになってしまいます。


■ヤミ金は債務者の周囲を突いてくる

みなさまもニュースでたびたび見たことがあるはずです。ヤミ金への返済のために会社のお金を横領した人や強盗に入った人など、これらはみんなヤミ金のせいで人生を棒に振ってしまった債務者のケースです。

上記のようなものは氷山の一角です。表沙汰にはなっていませんが、親戚の家からハンコや通帳を盗み出したり、実家や義実家の不動産をヤミ金に渡してしまったという人も世の中には掃いて捨てるほどいます。

ヤミ金業者はこのように債務者の裏をかき、意表を突くかたちで唐突な嫌がらせを開始します。ヤミ金被害に遭ったと思ったら、大切なことは早めの対処。この行動こそが、ヤミ金被害を大きくしないために一番大事なことだと断言できます。

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■裁判は証拠がすべて

社会一般の方と法律職はものの見方がひっくり返っていることがあります。その最もわかりやすい例は裁判です。

ヤマダさんにひっぱたかれたとスズキさんが訴えたという事例があったとします。スズキさんはヤマダさんに平手でひっぱたかれたと主張しますが、ヤマダさんの弁護士は、蚊がついていたから軽く手で抑えただけと主張します。

これだけではどっちが正しいのかわかりません。このとき、たとえばヤマダさんがスズキさんにお金を貸していた証拠が出てきたとします。また、ヤマダさんがたびたびスズキさんの胸ぐらをつかんで、お金を返せとすごんでいたという証言もあったとします。こうなると状況は少し変わります。

人のものの見方は千差万別です。受け取り方も全然違います。自動車を運転していて、歩行者を跳ねた人というと聞こえは悪いです。でも、当たり屋がぶつかってきたといえば事態は全然違います。でも、実は当たり屋ではなくて酔っ払ったサラリーマンだったかもしれません。よろよろ車に近づいてしまったのが、つい飲み過ぎた善良なサラリーマンなら許されても、お調子に乗った大学生だとまた印象は変わるかもしれません。失恋したてで自殺しかけた女性でも、また印象は変わるかもしれません。

こういう無限の切り口の中で、唯一の決め手となるものは、証拠です。この証拠とは多くの場合、書類となります。

■ヤミ金業者は証拠を作る

ヤミ金業者の中には白紙委任状を作らせる者もいます。白紙でなくても、借用書に元金も金利も一緒くたにするのは当たり前です。

こういうとき、ヤミ金業者の中には「書面の上だけだから」というものがいます。しかしこの言葉は恐ろしいものです。書面の上だから、といいますが、書面こそがいざというときには絶対の証拠になるのです。

図面の上だから、書面の上だから、形だけだからと述べてくるヤミ金の言葉につい「そうなのかな」と乗ってしまうと、後日、いくら借金を負わせられても文句はいえない事態になります。会社を乗っ取られたり、土地や家屋を奪われてしまいます。

なぜなら、公的機関に登記された書類こそが、お金や法人や土地の証明だからです。

図面の上、書面の上とは、すなわち登記した書類を書き換えます。つまり、借金を負わせます。土地をもらいますといっているのと同じことなのです。

ヤミ金業者が書類を求めてきた場合には、その中身を徹底して精査すべきです。それを怠ってしまうと、取り返しのつかない事態を招きかねません。

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