ヤミ金被害と対策 1000の法則

闇金問題と被害を回避するには。そのための1000の助言。 あなたが一刻も早くその生活から抜け出せますように。

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ヤミ金業者の刑事罰


ヤミ金業は非常にリスクの高い犯罪です。これはあくまでも一例ですが、ヤミ金業を営んで逮捕された場合、ざっくりと以下のような刑事罰となります。


出資法 


グレーゾーン金利の撤廃により出資法は20%まで金利を引き下げられましたが、ヤミ金業者はときに数千%以上の利息を付けます。この場合、年109.5%以上の利息を取れば10年以下の懲役もしくは3000万円以下の罰金となります。


貸金業法の登録


貸金業者として都道府県に登録をしていない場合、10年以下の懲役もしくは3千万円以下の罰金あるいは、両者が併科されます。


脅迫


生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知して人を脅迫した者は、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金となります。


恐喝


人を恐喝して財物を交付させた者は、10年以下の懲役となります


架空口座


ヤミ金業者が利用する口座は必ず架空口座です。これは5年以下の懲役若しくは3百万円以下の罰金あるいは、両者が併科となります。


ざっと挙げただけでもヤミ金業者は上記のように重い刑事罰と高額の罰金がずらりと並びます。刑事事件で罰金を課せられると自己破産はできません。つまり、ヤミ金業者は非常に高いリスクと引き換えに犯罪を繰り返しているのです。

ここで気をつけたいことは今、ヤミ金の被害に遭っている方が、ヤミ金業者に返済と引き換えに上記のような犯罪に加担するように強要されることです。強要はもちろん強要罪ではありますが、それとは別にもしヤミ金に加担してしまえば、今、自分がヤミ金の被害者であったとしても、気づいたときにはヤミ金として上記のような厳罰を与えられる可能性があるということです。

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ヤミ金被害を受けると、毎日のようにヤミ金に殺すと脅されたり、目玉を潰すだの、指を切り落とすだのといわれるようになります。

ただし、殺されるかと言われるとその可能性は高くありません。ヤミ金というのは違法犯罪の業種であって、それを行っている人間はさまざまです。だから絶対に殺されないという保証はできませんが、ヤミ金から殺される確率は非常に低いと思って問題はありません。

ヤミ金業者の取り立ては、基本的には間接的な嫌がらせです。取り立てのために家にきたという事案もたまにはありますが、その場合、トカゲの尻尾きりのような末端の使いっ走りだったり、もしくはサラ金業者が個人でお金を貸していたりということが多いのです。

前者のような使いっ走りであれば、警察を呼んで逮捕をしたところでヤミ金業者自体は痛くもかゆくもありません。またサラ金業者が個人でお金を貸しているケースでは、あくまでも暴力を奮うような取り立てに出る確率は低いはずです。というのは、そこで暴力を奮ったりすればサラ金業者自身が会社をクビになってしまうからです。

いわゆるオーソドックスなヤミ金は、たとえば消防車を呼んだり、朝から晩まで何百件も取り立ての電話を入れたり、家族や勤め先を脅すことがほとんどです。

ヤミ金被害に遭った人の一部は殺されるかもしれないと本当に心から怯えていたり、恐怖に苦しんでいたりします。

ヤミ金に脅された場合、被害者の方はまず「だいじょうぶなんだ。殺されたりはしないんだ」と強く意識しておきましょう。そのときヤミ金が勘づいて「おまえ、口ばっかりだと思ってるだろう」などといっても、それも含めてウソなのです。

ヤミ金とは詐欺師です。ウソをつくのが仕事なのです。それを理解した上で具体的な被害の解決に着手すべき。命の危機に瀕する可能性はまずないと知っておいてください。

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■ヤミ金との約束はあてにならない

複数のヤミ金業者から借入をして「まだ返済日前だからだいじょうぶ」と思っている債務者はたくさんおられるようです。しかしヤミ金業者との口約束などまったくあてになりません。

ヤミ金業者との間には、借用書すら意味を持ちません。ヤミ金との間に交わした借用書が法的に無効であることは債務者ご自身もご承知のはず。であると同時に、ヤミ金にとっても借用書は「とりあえず作っておく」程度の意味しかありません。要するに「そろそろこの債務者はトビそう(返済できなくなりそう)だ」と踏んだら返済日の期日に関係なく一方的に取り立てを始めてしまいます。

こうなると事態は一刻を争います。ヤミ金業者も本腰を入れて最後の一銭にいたるまでお金を取り立てようとしてくるからです。するとあまりにも急の事態に債務者はパニックになってしまいます。


■ヤミ金は債務者の周囲を突いてくる

みなさまもニュースでたびたび見たことがあるはずです。ヤミ金への返済のために会社のお金を横領した人や強盗に入った人など、これらはみんなヤミ金のせいで人生を棒に振ってしまった債務者のケースです。

上記のようなものは氷山の一角です。表沙汰にはなっていませんが、親戚の家からハンコや通帳を盗み出したり、実家や義実家の不動産をヤミ金に渡してしまったという人も世の中には掃いて捨てるほどいます。

ヤミ金業者はこのように債務者の裏をかき、意表を突くかたちで唐突な嫌がらせを開始します。ヤミ金被害に遭ったと思ったら、大切なことは早めの対処。この行動こそが、ヤミ金被害を大きくしないために一番大事なことだと断言できます。

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