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■ヤミ金被害者同士が情報交換すると

ヤミ金業者から借入をした人の中には、いわゆる「2ちゃんねる」をはじめとするインターネットの掲示板やSNSなどで、ヤミ金業者の電話番号をはじめとする情報交換を行っている方々も見受けられます。

内容は主に、業者の電話番号と取立の方法や内容・態度などについて。どちらかといえば「取立がひどい」といったグチ的な書き込みが目立ちますが、中には真摯にそれらを読んでいる方もおられるようです。

これらのようなヤミ金被害者同士の情報交換は百害あって一利なしというくらいにおすすめしません。というのは、これらの掲示板で書き込みをしている人は、お互いに現在取り立てを受けていて返済ができない人たちであるためです。

助からない状況を作ってしまっている人の中に自分が加わってしまうということは、後日、自分も絶望的な境地で「ここはひどいヤミ金です」と書き込みをするような状況に近くなってきているということ。

そもそもヤミ金業者の電話はほぼすべてが債務者に作らせた架空携帯です。他人名義である上に、長くもっても2か月といった番号などいちいち真に受けていてもしょうがありません。しかもヤミ金業者はみんな偽名です。「タナカ」だの「ヤマダ」だの名前を覚えたところでまったくもって無意味どころか、頭の中で恐怖がふくらむ分、遥かに悪い結果を招きかねません。


■子供の書き込みのせいでヤミ金被害が生じることも

ヤミ金被害者同士で交換できる情報はありません。これは断言できます。インターネットのような玉石混交の場所では、ヤミ金被害どころかアルバイトすらしたことないような中学生くらいの子どももたくさんいます。そういう子どもが平気で「ヤミ金が実際に現れるわけがない。現れたのならその場で通報すればいい」などとしたり顔で書き込みをしています。

これはとんでもない間違いです。ヤミ金業者は他の債務者や使い捨てのチンピラや不良を用いて取り立てをすることがありますし、完全に返済できなくなった債務者に、別の債務者の取り立てをするように命じることもしょっちゅうです。

このようにヤミ金業者は本当にどんなことでも行ってきます。マグロ漁船だの、臓器売買だのは脅し以外ではさすがに当所も聞いたことはありませんが、女性を風俗に売り飛ばしたり、男性をケタオチと呼ばれるタコ部屋飯場で働かせて覚せい剤漬けにしたりする話は実際に耳にしたことがあるのです。

ヤミ金業者から取立が始まると携帯電話が鳴りっぱなしになります。人によっては携帯の電源を入れることさえ怖くなってしまうでしょう。だからこそ、万一の際が起こらないように事前にリスクヘッジをしておくことが大切なのです。